法政大英文科★
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名前:
名無しさん
:2009/05/03 14:29
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いい学科ですか?
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148
名前:
匿名さん
:2010/02/28 15:10
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英文学科 2008年度講義概要(シラバス)
英語史AB
学習目標
英語史というと、なぜ古い英語を勉強するのかと疑問を感ずる人が
いるかもしれませんが、英語は例外が多く、外国人学習者にとっては見かけより習得が困難であるといわれます。
しかし、英語の変化を少し振り返るだけでその例外にも、
ある規則性が働いていることがわかり現代英語の理解も容易になります。
この授業はそのような目的のためにあります。
授業内容
5世紀ごろから今日にいたるまでの、英語の変化についての
基本的な知識を得られるように講義します。内容は、英語そのものの起源と発達に
重点をおいて講義していきます。が、随時、英語国民の歴史にも触れ、
どのようにして今日の英語と英国という国が成立していったかを考えていきます。
古英語、中英語、近代英語の順に、発音、語彙、文法の変化についてみていきます。
文献案内
初回の授業で、詳しい文献リストを配布します。おもに、
授業で取り上げる文献は
Elly van Gelderen(2006) A History of the English language
出版社 John Benjamins Publishing Company
です。必要なところをプリントする予定ですが、内容が盛りだくさんなので、
講義では取捨選択して取り上げざるをえません。必要に応じて、
他の文献からも内容を取り入れます。この本は、内容がしっかり書かれてあるので、
興味を持った人は、購入することを勧めます。授業の前に必ず目を通しておいてください。
授業計画
大体、次のようなスケジュールを予定していますが、あくまで予定です。
?.印欧語族、英語誕生の背景などについて 4回程度
?.古英語について 10回程度
?.中英語について 6回程度
?.近代英語について 6回程度
?.まとめ・予備日・試験など 4回程度
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149
名前:
匿名さん
:2010/03/01 05:54
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英文学史AB 通年授業 結城 英雄 一部
学習目標
イギリス文学はどういうものか、その歴史を通観しながら学習する。
授業内容
イギリス文学について、Beowulfの時代から現代にいたるまで、
その主要な作家・作品を取り上げ、時代背景に即してその意味を考察する。
文献案内
簡便な文学史の参考書を持っていると有益である。文学用語事典、
作品・作家事典など適宜参考にされたい。
授業計画
以下の順に進行したい。
第1回:Beginning
第2回:Chaucer
第3回:Marlowe
第4回:Shakespeare
第5回:Shakespeare
第6回:Milton & Bunyan
第7回:Defoe & Swift
第8回:Dryden & Pope
第9回:Richardson & Fielding
第10回:Romantic Poets
第11回:Austen & Brontes
第12回:Dickens & Thackeray
第13回:Tennyson & Browning
第14回:Eliot,Hardy & Conrad
第15回:Shaw
第16回:Yeats
第17回:Joyce
第18回:Eliot
第19回:Woolf
第20回:Lawrence & Foster
第21回:Orwell & Auden
第22回:Contemporary Novelists
第23回:Contemporary Dramatists
第24回:Contemporary Poets
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150
名前:
匿名さん
:2011/10/23 22:17
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米文学史AB 通年授業 須藤 祐二
学習目標
植民地時代から20世紀半ばまでのアメリカの代表的な小説、詩、戯曲を
通観し、一般に「アメリカ文学」と呼ばれるものの大まかな流れを理解する。
授業内容
授業は主に講義形式で行う。下記「授業計画」にあるように、
あるテーマに沿って授業を1回~数回に区切る。そしてそのテーマに関係する
当時の宗教、教育、哲学、思潮、経済動向と文学テクストの関係を解説する。
文献案内
Baym,Nina,et al.The Norton Anthology of American Literature.Seventh Ed.
New York:Norton Company,2007.
授業計画
前期
授業回 内容
第1回:導入
第2回:植民地時代の宗教と政治的緊張
第3~4回:建国直後の小説や短編小説と虚構の社会的受容
第5~9回:超絶主義と「アメリカン・ルネッサンス」
第10回:Edgar Allan Poeとゴシック小説
第11回:超絶主義と個人主義のもとでの詩の動向
第12~13回:Mark Twainと金ぴか時代
第14回:予備日
後期
授業回 内容
第1回:前期のまとめと後期の予告
第2回:Henry Jamesとトランスアトランティックな視線
第3~4回:自然主義作家と資本主義経済の拡張
第5回:カノンにおける女性作家の認知
第6回:シカゴ・ルネッサンスと詩
第7~10回:第一次世界大戦とロスト・ジェネレーション
第11回:モダニズムにおける戯曲と黒人作家による小説
第12~13回:第二次世界大戦前後のアメリカ文学とビート・ジェネレーション
第14回:予備日
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151
名前:
匿名さん
:2013/01/29 12:11
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英語学概論A 英語学概論B 椎名 美智
学習目標
英語を中心に、言語学という言葉の科学の全体像を概観します。
言語学研究の諸分野、アプローチ、現状を把握し、自分の今後の
研究の位置づけができるようになることが目標です。今後の英語学
研究の基礎となるので、前後期続けて履修することをお勧めします。
授業内容
「言語とは何か」といっても、まずここでいっている「言語」という
言葉によって、人がなにを思い浮かべているのかによって、
その答えは異なります。毎日の生活で使っている具体的な言葉のことなのか、
書き言葉、あるいは話し言葉のことなのか、学校で習う文法の知識の
ことなのか、頭のなかにあるなんらかの言語の知識のことなのか。
人によって、捉え方は異なります。
こうした捉え方、言語観のちがいは、そのまま研究のアプローチの仕方に
反映されます。言語学には、言語の音韻、形態、統語、意味を理論的な
側面から研究を進める分野もあれば、社会言語学、談話分析、語用論などと
いったコミュニケーションの側面に注目する分野もあります。
また神経言語学、コンピュータ言語学などのように、
大脳生理学やITと切り離せない分野もあります。
前期・後期と、言語学という学問分野で何が研究されているのか、
まずその全体像をながめます。全体像がつかめたら、そのなかの
いくつかの分野について、より詳しく学び、具体的な言語現象に
ついて考えていきます。専門分野の講義を履修する前、
できれば一年生のときに履修することをお勧めします。
文献案内
稲木昭子、堀田知子、沖田知子 2001『新えいごエイゴ英語学』松柏社
小野隆啓監修 2004『英語の構造:その奥に潜む原理』金星堂
授業計画
以下の各分野について2,3回ずつの講義をいたします。
第1回:英語史
第2回:統語論
第3回:形態論
第4回:音声学・音韻論
第5回:意味論
第6回:語用論
第7回:心理言語学
第8回:応用言語学
第9回:コーパス言語学
第10回:その他
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152
名前:
匿名さん
:2013/01/29 12:11
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言語学概論A 前期授業 石川 潔 一部
学習目標
理論言語学の紹介。
授業内容
英語について考えたい人も、日本語について考えたい人も、
まず「言語が使えるとは、どういうことなのか?」ということについての
科学的知見が必要です。理論言語学とは、そのような知見を学ぶ分野だと
言ってよいでしょう。この授業では、理論言語学の諸分野のうち、音声学、
音韻論、形態論などの紹介をする予定です。
この科目だけでも完結するようにしますが、可能なら、
「言語学概論B」も合わせて履修してください。
文献案内
授業時に紹介。なお、http://www.i.hosei.ac.jp/~kiyoshiも参照。
授業計画
以下のような疑問を取り上げたいと思います(あくまで予定です)。
・「メキシカン」とアメリカ人に言ったら通じなかったけど、なぜ?
・なぜ日本人はLとRの違いが聞き分けられないの?
・英語の否定の接頭辞in-をpossibleにつけると、なぜinpossibleでなくimpossibleなのか?
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