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工業化学科について語ろう パート2

0 名前:名無しさん:2006/08/15 06:58
工業化学科の良い所と悪い所をあげて!
372 名前:匿名さん:2009/03/11 02:30
それじゃあ優しい先輩を見習って、自分も今年の新入生の力に少しでも
なれるようにひとつずつ科目ごとに自分が思ったことを書いていきます。

1CI前期授業科目
◎ 化学1(伊藤 滋先生)
授業はまずプリントが配られて、そのプリントはところどころ空白があり授業
でその空白を埋めていく。授業はパワーポイント中心で進むが、ところどころ版
書がある。とにかく先生が授業で話すことは全てちゃんと聞いておくべきである。
テストは、テスト前に先生お手製の練習問題が配られる(解答はないので自分でつくる)ので
それを解いておけば大丈夫。だけどテストには先生が授業中に雑談かと思われるような話をしていた内容が
テストにも出されたりする(飴の表面はエネルギー的にどうたらこうたらって感じだったような・・)ので、
やっぱりちゃんと授業は聞くべし。自分はけっこう力を入れて取り組んだが、予想よりも採点が厳しかったorz。
上の先輩方の言われる意味がわかりました(笑)。あと練習プリには載っていなかった問題も出された(炭を燃や
したときの炭素の量が減っていくという問題だったような?確か微積がらみ。)。もし前期で点が取れなくても、
化1演習と後期の化1で十分取り返し可能です(実際自分は前期の素点だけで評価されたとしたら、成績のランクは
2つ下がってました。)。
373 名前:匿名さん:2009/03/11 02:54
◎ 微分積分学(古津 博俊先生)
えー・・・、この先生に関してはあんまり書く内容が・・・(笑)上の先輩方の言う通りで
先生の板書はひたすら教科書のコピペっす(笑)ってか授業前に先生が教科書のコピーを手に持ってるのが分かったときは苦笑いしました。
でも数学的な記号の意味などを知るために授業は出たほうが無難だと思います。それに教科書の問いの問題は答えがないんだけど、先生が
だいたい答えを書いてくれます。テストは08年度だと前期70点後期80点でした。うそかと思うかもですが、合計で90点とればSがもらえます。
とにかく前期で70点中50点(7割ぐらい)とっておくことをおすすめします。別に後期が格段ムズイわけではないけど、前期の結果しか点数は
教えてもらえないからです(てか後期は聞く前に先生が学校にいない)。前期でとっておけば後期で力の入れ具合も決められますからね。
374 名前:匿名さん:2009/03/11 03:35
◎ 物理学B (三木 裕文先生)
三木先生の授業を受けた自分の体験上、物理Bで点数が取れるかは高校の得意不得意は関係ないです。
高校で物理が未履修だった人も大丈夫です。だからこれから物Bを勉強する人たちには変な先入観はもって
ほしくないです。ここの大学ではありませんが、某国立大の物理学科に入学した友達と大学の物理について
話をしたんですが、高校の物理と大学の物理はまるっきり違います。ってか物Bに関しては高校の物理とか忘れて
ください。とにかくガウスの法則さえきちんと理解すれば確実に点数はとれます(1年通してガウスの内容が出題されます)。
テストは前期後期とも中間期末はあります。特に中間は前期後期ともにくそ簡単でした。その分期末は中間に比べて難易度は上
がりました。確か前期の中間期末と、後期の中間は授業で板書したとこからしか出されません。しかも先生が範囲を指定してくれます。
そのかわり後期期末は問題を教えてくれませんでした。でも教科書の内容さえきちんと理解してればOKです。とにかくいい波に乗るため
には、最初の中間テストのときに教科書を暗唱できるぐらい「理解」してください(特にガウスの法則関連)。それさえできれば前期後期
の内容はつながっているので、楽に理解できます。自分はテスト前に教科書のまとめ作業を2、3周しました。これだけでも十分理解できました。
あとは授業で扱った例題を2、3周すれば全ての問題が頭に入っているはずです。
375 名前:匿名さん:2009/03/11 03:37
◎ 工業化学概論 (CI全教授)
お昼ごはんを食べた後なので、ひたすら睡魔との闘いっす(笑)。
でも先生によっては授業中の内容をレポートして提出させたりするので
ちゃんと聞きましょう。あとは先生の顔と研究分野を覚えられるチャンスなので、
出席するべきです。ちゃんとレポートを提出すればAはもらえます(1単位だけだけど。)。
376 名前:匿名さん:2009/03/13 02:41
◎ 電算機基礎 (板垣 昌幸先生)
パソコンでの授業です。板垣先生は出張とかで忙しいのか、めったに授業に来ません。かわりに四反田先生
と院生がメインで授業をします。上で書かれている先輩は授業はぬるいと言ってましたが、僕はパソコンに
疎いので何かと苦労しました。そんなときはとにかく先生や院生もしくは隣の友達にすぐ聞くべきです。でないと
置いてけぼりになります・・・orz。絶対に遅刻と欠席はしないでください。かなり出席点が高いと思われます。期末
テストはパソコンの知識に疎い僕には大変でした。手ごたえは半分ぐらいでしたが、ちゃんと出席してレポートを提出すればAもらえました。
377 名前:匿名さん:2009/03/13 02:44
◎ 化学2 (小中原 猛雄先生)
コナちゃんの授業はひたすら板書、板書、板書・・・っす。単純に手が疲れます。ただ基本はこのノートから前期中間期末は出る
と思っていいです。ただし、点をたくさん稼ぎたい人は過去問を参考にして、類題を図書館の問題集からかいつまんでみるといい練習になる
と思います。ただしあくまで過去問とかは参考程度で。ノート中心に自分で図書館で参考書を見ながら補足していきましょう。中間は混成軌道を
含めた電子軌道など、期末は共鳴を中心に出題されます。ただし、08年度は、前期中間に出題された問題が前期期末に全くそのまんま出題されたり
もしたので(このときは水分子の電子軌道についての空欄補充だった)、できるだけ中間の内容は記憶しておき、テスト後にメモするなどしたほうがよさそうです。
確か中間の類題(イオン性の計算、双極子モーメントなど)も期末で出題されました。人によると思いますが、化2でよい成績を収めるには、とにかく前期のコナちゃん
のテストでいかに点数を稼ぐかが勝負だったなと思いました。というのも、テストの内容的にも後期より出題されそうな問題が予想しづらく、また前期は新入生がテストに慣れていない
ということもあります。とにかくノートは全て理解し、暗記してください。そしたらどんな出題のされ方をしても対応できます。実際できました。また上の人が言っていたようにコナちゃんは
ボルハルトLOVEなので、ノートの補足にはボルハをメインにやっていけばよいでしょう。ほんとにボルハの内容がまんま板書されてたりもします(笑)。演習については後で書きます。
378 名前:匿名さん:2009/03/13 02:45
◎ 物理学A (田村 雅史先生)
田村先生の授業の評判ですが、上の自分と同じ08年代の人は高評価してましたが、自分の周りではあまりいい評価はされてませんでした(板書が微妙、分かりづらいなど)。
でも自分的には気さくでいい先生だったし、ノートも分かりやすかった方だと思います。実際ノートがないとテスト勉強で困る場面が多々ありました。みんなが分かりにくいと
いっていたのは、授業で章ごとの番号が振られていなかったりしたので、後でノートを読み返すときに今自分が何を読んでいるのかわからなくなったりするからだったんじゃな
いかなと思います。難易度ですが、自分は物Bよりもこちらが苦労しました。とくに未履修の人たちは困ったんじゃないでしょうか。というのも、こちらの物理は力学メインで、
内容は高校物理と結構かぶっていたというのがあります。だから高校物理に苦手意識のある人にはやっかいだったと思います。ただ、こちらも先生がだいたいテスト2週間前ぐら
いに例題を配ってくれるので、それをきちんと理解すれば点数は稼げます。ただし例題とまんま同じ問題だけ出るわけではなく、その類題も出ます。またA4プリントを1枚だけも
ってテストを受けられるときもありましたが今年度もそのような傾向が続くかは分かりません。とにかくテストは後期中間までをガッツリとることをお勧めします。いや、そうし
ないと後期期末は要領が悪いと全く点が取れないこともあります。なぜかというと、後期期末は熱力学メインのテストだからです。しかもこのときだけは例題プリントも配ってく
れませんでしたし(まとめプリントは年末に配ってくれた)、また自作の問題を問題文込みで作ってきて、それをテストで書かないといけませんでした。さらに首を締め付けるの
が、分析化学とテスト日が被っていることです。これはかなりきつかったです。おかげで後期中間まではいいペースだったのが、期末で一気に失速してしまいました。ただまとめ
プリントは年末に配ってくれていたので、ぜったい冬休みにそのプリントを理解しておくことです。 
379 名前:匿名さん:2009/03/13 02:50
◎ 化1及び化2演習(その1)(CIの各分野の先生方)
まず化1について説明します。化1は演習1週間前ぐらいに予習プリントが配られるのでそれをやっておきます。また予習プリントとは別に演習、
すなわち小テストがあります。これは必ず最低でも8割キープしてほしいです。欲を言えば9割以上です。幸い、化1の演習は過去問とほぼ同じ問題
が出されます(たまに数値が変わったりしてた気がするので注意!)。中間期末で失敗した!という人はここで地道に稼ぎましょう。テストで注意
しないといけないことは、とにかく先生の、計算についての単位の書き方や書き忘れに厳しいという点です。自分は濃度の小テストで受験時代の慣
れた計算方法で解いてしまい、10点取れていたのに7点にまで減点されてしまいました(僕の書き方は関西の京大出身の房予備校のI先生直伝の
方法なので、ダメではないはずなんですが、認めてもらえませんでした)。ただ抗議したら1点UPしましたけど(笑)。自分が間違っていないと思っ
たら即先生に言ってみるべきです。小テストでは1点扱いですが、成績に換算されるときは小テスト10点満点が100点になる、つまり1点が10点
になりますからね(化1の場合)。あとは小テストの内容が中間期末と被ったりするので、ちゃんと予習と小テ対策はしておきましょう。化1演習につ
いてはこんなもんですね。あと小沢先生に採点されたときは採点が特に厳しいので覚悟しましょう(濃度のときに自分のテストを採点した先生はこの先生だったんだと思います)。
ダメだしが厳しいです(笑)。
380 名前:匿名さん:2009/03/13 02:56
◎ 化1及び化2演習(その2)(CIの各分野の先生方)
続いて化2についてお話します。前期は化2の小テストはノートを常日ごろ理解しとけば楽勝で45/50はとれました。しかし、後期は地獄でした。
ノートからだけでなく応用問題も出されるようになったことで、上の人が書いていたように普通に一桁や10、20点台がざらにいました。40点台
はほとんどいませんでした(自分も30点台後半が取れれば良いぐらいでした。)。特に前年までの過去問と大きく傾向がかわったことが響きました。
また08年度から授業回数が増えたので08以前は扱われていなかった新作問題も登場したこと、さらに友達の情報では過去問嫌いの坂井先生がテストを
作成していたということが絡んできて、こんな悲惨な状態になったのだと思われます。09年度もどうなるかはわかんないので、ちゃんと基礎をしっかり
理解して、後期の小テは40点以上を目標にしていけば良いと思います。こういったことから、化2は前期の中間期末と小テでたくさん稼いでおくことが
得策だと思われます。ただ、化2は得点調整が大きく行われていると思われます。このため全く前期後期のテスト結果は教えてもらえません。演習のみ
かります。あと、化1とは違って、毎回授業を担当する先生は変わっていきます。分かりやすいなあと思った先生にはどんどん質問すべきです。
381 名前:匿名さん:2009/03/13 03:06
◎ 数学(小林 純先生)
自分が1年テストを受けてきて、もっとも悲惨だった科目です(笑)orz。自分は計算問題、特に数字の足し算引き算が苦手で、
これが一番影響しました。計算が苦手な人は覚悟すべきです。そして簡単な前期でがっつり稼ぐべきです!!絶対に!!!掃き
だし法は完璧に、そして即座に解けるぐらいのスピードにしてください。じゃないとテストでは計算ミスったらまた引き返す時
間はないので、確実にジ・エンドっす!!!後期はもっと難易度があがります。特に今年は最悪で、捨て問のはずの問題が普通
の年の場合の倍で30点分あって、ほとんどの人が驚いたんじゃないかと思います(過去問と全く傾向が違う問題だった)。し
もこの先生は容赦なく60点未満は落としてきます。後期平均は60点を下回っていた(上で書いてるように約57点ぐらい)の
で、みんなけっこうやばいんじゃ・・・??と自分では思っています。僕は何とかCでした。前期で貯金があまりなかった人はほ
とんどの人がBやCだったと思われます。これと比べれば微積はまだ断然楽なほうです。とにかく計算苦手なひとは日ごろから掃き
だしの練習をすべきだと思います。あと、後期で点が取れなかったからといって、レポートを出そうとしても無駄です。この先生
は非常勤講師で理科大に研究室はもってないし、テスト日もレポート志願者を事前に予測してか、いませんでした\(^o^)/人生オワタ
382 名前:匿名さん:2009/03/13 03:18
◎ 化学実験 (CIの各分野の先生方)
私たち工業化学科の代名詞といっても過言ではないでしょう。とにかく毎週、予習ノート→レポート→予習ノート→レポート→・・・といった感じで目まぐるしく時間が過ぎていきます。
とにかく文献を探すのが苦労します。結構な数の人たちが先輩から過去レポや過去の予習ノートをもらったりしていますが、最大限、それらは使わないほうが今後の自身のためです。それ
らに頼りがちになると、自分で疑問を解決しようとは思わなくなります。化学実験で求められているのは、化学についての正しいことや当たり前なことだけではなく、レポートの書き方や
あるテーマについての素材の探し方、また自らが能動的になって色々な作業に取り組む姿勢を身につけることだと思いますし、自分で取り組んでいてとても痛感しました。そう思えるよう
になれば、たとえ実験の予習が辛かろうと、レポートが辛かろうと、頑張ろうと思えるようになります。ただ、どうしても物理的に時間がないとき、明日化1の中間が・・・、などという
ときには見たりしてもいいと思います(まずは化1化2っすからね)。ただ、化学実験などの実験でやってきたことが、今後卒研にとりかかるときの一番の基礎になると思うのでしんどく
てもやりぬくべきです(ってか単位とらないと上にあがれないし(笑))。基本、まじめにレポートを期限内に提出していれば、Aはもらえますが、さらにいい評価をもらうにはやはりレ
ポートの内容が充実していないといけません。例えば有機系の実験ではアミンを使うときがあります。その実験の考察ではアミンの級数に応じて溶媒への溶け方が変わるということについ
てかけとかそんな内容があった気がしますが、このときアミンがなぜ塩基性を示すのか?というようなことをうまく混ぜ合わせたりして筋の通った内容を書くんです。こういうことはその
験を正しく理解し、普段から化2の授業の内容を理解していないと当然ですが書けないし、書いても自信が持てないと思います。もちろん採点者は間違いや根拠のないことを書けば普通に
減点します。またレポートを見て評価するのは採点者なので、見やすく、分かりやすく、字も丁寧に、さらに図もきれいに書かないといけません。これだけ気をつけて、なおかつ3日ほど
で仕上げないといけません。しかも毎週です。サークルがあったり、中間があればさらに時間が割けなくなってきます。でも逆にこれだけの内容ができていれば先生達はちゃんと評価して
くれるのでしっかりと取り組んでください。
383 名前:匿名さん:2009/03/13 03:34
・・・やっととりあえず前期オワタ\(^o^)/

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