NO.10440045
◆ 「法科万能」 ◆
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0 名前:名無しさん:2004/09/27 15:25
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法こそすべての力である。
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51 名前:法務真理教司祭:2004/10/27 12:54
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法優位などという自明の理、大宇宙の真理をこの神聖なスレで論ずるでない。
理系は去れ。
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52 名前:法務真理教司祭:2004/10/27 12:57
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人間とは社会的存在であるか故、その頂点は法なのである。
チンパンジーが石でくるみを割るのは理系の技。
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53 名前:1:2004/10/27 13:20
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条件関係公式(あれなければこれなし)に拠っても法がなければ
理系諸科学は今日のように発展しなかったのだから,法学の存在と
理系諸科学の発達の間には因果関係があるし,また,学問は一定程度
以上のものは人間の協力関係なしにはできないことからそのような
協力関係を安定的に規律する法がなければやはり理系諸科学の
発達はなかったと言うことができるので法学と理系諸科学の発達
との間には相当因果関係も存すると言える
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54 名前:法務真理教司祭:2004/10/27 13:43
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>>53
大司教様、御意にございます。
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55 名前:米国でも:2004/10/29 16:53
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法学部が幅を利かせてます。
http://www.yale.edu/bulletin/html/law/course.html
http://www.law.harvard.edu/students/catalog/cgroups/
http://www.vault.com/companies/company_main.jsp?product_id=422&ch_id=242&co_page=1
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56 名前:匿名さん:2004/11/04 14:04
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答練何点くらい取れてる?
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57 名前:匿名さん:2004/11/04 14:11
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2ちゃんねる全鯖落ち
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58 名前:匿名さん:2004/11/04 19:36
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1の人は『リーガル・エリートたちの挑戦』(商事法務)なんて読みました?
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59 名前:匿名さん:2004/11/05 09:52
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>>学問は一定程度 以上のものは人間の協力関係なしにはできない
よく歴史を見たほうが良いよ。
ニュートンが他人の力を借りたなんて、聞いたことがない。
そもそも、その続きの文と意味がつながらないよ?
>>協力関係を安定的に規律する法がなければやはり理系諸科学の
発達はなかったと言うことができる
どうやって?証明してごらん。読んであげるからさ。
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60 名前:匿名さん:2004/11/05 14:09
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ニュートンの成果が記録されていなければ、数学界において
ニュートンはいなかったも同然。以降、ニュートンと同じ
発想をした人がいても、誰かによって記録されていなければ
同じ
これだけ言えばもう分かるだろう
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61 名前:↑:2004/11/05 15:11
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分かんねえー。だって、説得力がないもん。論証にもなってない。
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62 名前:匿名さん:2004/11/05 15:24
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お前がタダの池沼だから
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63 名前:匿名さん:2004/11/05 15:31
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>>60
おまえ馬鹿か?
んなこといってたら、言葉・言語を開発した奴が
一番偉いことになっちまうじゃないか!
言葉・文字がなければ、記述も思考も不可能になってしまう。
法学なんて、言語が出来た後のものじゃないか。
それともなんだ?
法律は言語より先に誕生したのか?
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64 名前:匿名さん:2004/11/05 16:03
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お前がタダの池沼だから
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65 名前:匿名さん:2004/11/05 18:43
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>>53
実際には、法がなくても協力関係は生まれるだろ。
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66 名前:匿名さん:2005/04/18 00:13
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文系いらねえ
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67 名前:匿名さん:2005/04/18 03:10
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オナニーしたいです。
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68 名前:匿名さん:2005/04/18 03:50
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論理的な人間は、えてして物事を0か1かで捕らえやすい。しかし0か1で処理出来ることなど、現実には余り無い。
大体の場合、0.6とか0.3とかである。それを認められないと、ただの理論バカになる。正しい正しくない。そうであるそうでない。良い悪い。必要だ不必要だ。それでは解決しないことが多くある。
現実では摩擦を0だと仮定することは出来ない。摩擦はただそこにあるのだ。問題が複雑になるからといって、0だと仮定することが出来ないことが現実にはある。それを知らなければならない。
法学はそれを知る手助けとなりうる。法学とは理学であると同時に実学でもある。現実であるとともに理想でもある。黒でもあるし白でもある。色々な考え方がある。最適な解はない。学説は正しさよりも多数決で決まる時がある。
論理的に正しくとも現実的に妥当でない答えもある。答えから先に導き、それを納得させる道具でもある。
しかし法学は道具であるだけではない。法学には哲学がある。法は手段以上の何かになりうる。
つまり、法学は論理だけは解決できないことがあることを教えてくれるが、ただ世界を諦めさせるだけでもない。法学は世界との付き合い方を教えてくれる。法学は世界の縮図である。法学は生きていくことそのものである。
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69 名前:匿名さん:2005/04/18 05:41
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それなら物理学はかなり論理的だね
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70 名前:匿名さん:2005/04/19 02:55
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これだけ文系が叩かれるんだからいかに文系学士の質がヒドイか考えるべきだね
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71 名前:匿名さん:2005/04/19 10:21
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age
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72 名前:匿名さん:2005/04/26 19:38
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蚊系はマジで魯鈍さが目に余るボケが多いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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73 名前:エリート街道さん:2005/04/27 05:47
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叩くのは中学レベルの理科・数学のできない私大文系専願だけにしてくれよ・・・。
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74 名前:他大法学部:2005/04/27 06:54
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私的にこのスレ嬉しいよ
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75 名前:匿名さん:2005/04/27 14:58
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>>74
確かに。法学部としてはたまらないスレだね。
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76 名前:匿名さん:2005/04/28 17:26
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あほう学部どもが…。
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77 名前:匿名さん:2005/04/28 21:01
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君は、法学をバカにしているけど、法律というのは、常に付きまとっているんだよ。それを知らないで、今まで生きてきたの?法律というのは、裁判を下す時とかでも、その人間の人生を左右するものだから、決してアホではできない。それを知らずに、そんな発言をしている君がアホ
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78 名前:匿名さん:2005/04/29 02:54
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オレは法学部だが、はっきり言って、法は全部あと知恵だからw
オレは法学部だが、はっきり言って、基本書を読めない学生&役人多すぎww
オレは法学部だが、はっきり言って、法学部は政治学・経済学・社会学・
哲学・語学・数理科学の基礎教養無さ杉www
オレは法学部だが、はっきり言って、法学部は法を運用する能力がありませんwwww
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79 名前:匿名さん:2005/04/29 04:05
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司法試験にでもうかれば別でしょうけどね。
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80 名前:匿名さん:2005/04/29 09:27
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>>77
77だが、法学を学んでそうおもったのだ。
理学部にいった友人達の真理を探究する姿と比較したら
法学などといって、相変わらず試験勉強などしているやつばっかりの
法学部など、アカデミズムのかけらも無い。
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81 名前:匿名さん:2005/04/29 11:07
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>>80
なら、どうして正々堂々とあげないんだよ?
ていうか、>>76 のカキコはどう見ても法学部外部からの意見ていうのが見え見えだけどね。
で、理学部にいった友人達、ですか?それが君でしょ?騙りでしょ?と、問いたい気分に
なるなぁ。ていうか、そのまえに非東大さんだよね?アカデミズムのかけらも無い、って
蚊系荒らしさん(法、というか文?嫌い)と同じこと言ってる。さらには >>78 も君だね?
いい加減荒らしなどやめて、まともに議論したいなら、それなりの書き込みをするべき。
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82 名前:匿名さん:2005/04/29 17:12
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いや、79はオレw
79は79であって77とか81とは別人です。
実際に法学部に逝ってみて痛感したわけね。法はあと知恵、基本書が
ムズイ(司法試験を突破しても難解。現に伊藤&柴田講師も財務官僚
もいまだに十分理解して身についた気がしないって言う。弁護士も
同様。裁判官や学者レベルでやっと分かった気がするほどムズイ法学)
宮台真司&浅田彰&小室直樹&野口悠紀雄&大前研一なんかと比べたら
並みの法学部は、法を運用するだけの基礎教養が怪しいと言わざるを
得ない(かろうじて役所事務に精通し法を作ってるわけだが冷や汗もの
だ)。
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83 名前:匿名さん:2005/04/29 18:04
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>>82
法があと知恵なのは、その性格上仕方無いと思うのだが。
というか、あなたの >>78 の意見は挑発的過ぎるだろ、文体が。
その上、宮台真司&浅田彰&小室直樹&野口悠紀雄&大前研一、
って、このチョイスおかしいっていうか、不適当過ぎないか?
それを『並の法学部』と比べて、わざわざこの板に書き込むのか、
っていう顔ぶれだよ。どうだろ?
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84 名前:匿名さん:2005/04/29 18:57
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法学部万歳。偽理系嵐去0
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85 名前:匿名さん:2005/04/30 01:57
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法で一番困難なことだと思うのは、法は何に優先すべきか?
ということだと思う。ナチ時代の法律でも「法は法。絶対に守るべき」
とナチの法律を遵守した裁判官は多かったわけだが、後世から見たら、
彼らのやったことは決して誉められたことではない。
日本の法律も同様で、「決してまともとは思えないが、法は法」という
考えを持つと、どんなにとんでもない法律も法律として成立してしまう。
しかし、一方で裁判官が何でも恣意的に法律解釈をしてしまったら、
法律の意味は無くなる。
それに、日本でたら役に立たない法律なんて学んだって無駄さ。
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86 名前:匿名さん:2005/04/30 15:36
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ソクラテスか・・・。確かに、>>85 のいうことは尤もかもしれないが、
法の困難と言うより、寧ろ人間存在の困難と考えた方がいいのかも。法
そのものの問題じゃないもんな。不完全な人間が、少しでもマシに暮ら
せるように作り出したツール。それだけに、運用する側の手腕が問われ
るってことだろう?俺はヤですよ、絶対王制みたいなのは。
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87 名前:匿名さん:2005/04/30 16:18
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>>86
しかし、「庶民感覚でいったら明らかにおかしい」という法律や判決が
いまだにあるのも、また事実。そして、それを変えようとしない
法律家どもは論外だと思う。一例をあげれば、生活保護を受けようとしても
その親戚に金があるならば、生活保護は受けられない、といったものだ。
他にも、子供を殺して執行猶予がついた奴もいた。こういったのは、もっと
適切な法律にすべきでは、と思ってしまう。(適切、は主観的な言葉だが)
>>84
あんたのような単純な思考の奴は法律家に向かない。ナチ時代の裁判官になったとき、
貴方はどんな判決を下す?自分の良心(不確定なもの)によるのか、それとも
法律によるのか?悩まない法律家は要らないし、むしろ害だ。
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88 名前:匿名さん:2005/04/30 16:44
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>>87
「庶民感覚でいったら明かにおかしい」という法律・・・確かに、そういったものは在る。
創り出した方が、なんせ不完全だから。また、歴史認識とかと同じで、時代時代で評価・
効果というものも動くだろうし。だからこそ、ご指摘の様に判決や、法律家どもの方に
問題が帰着するのだと思う。判決も、結局、運営する側の手腕、つまり人間に帰着しま
すよね。要は、ツールなんて使いようなんですよ。
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89 名前:匿名さん:2005/04/30 17:41
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法律ハ国家也
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90 名前:匿名さん:2005/04/30 17:43
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嵐ハ害虫二等恣意存在デ或
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91 名前:91:2005/04/30 18:21
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蚊系ハ魯鈍也
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92 名前:匿名さん:2005/05/01 13:15
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============== 終 了 ==============
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93 名前:匿名さん:2005/05/05 12:37
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腐れニート予備軍です。さてと・・・適当にレスを付けまくったらこのスレッドが活発になるかしら。
>>78
>オレは法学部だが、はっきり言って、法は全部あと知恵だからw
私も後知恵だと思うけど、それをどうして否定的に評価しなければならないのかがわからないな。後知恵を積み重ねていって法は進化してきたんだろ。
>オレは法学部だが、はっきり言って、法学部は政治学・経済学・社会学・
>哲学・語学・数理科学の基礎教養無さ杉www
それは法学部に限ったことなのか?教養の欠如は日本社会全体の問題ではないかと思うがな。
>>88
>理学部にいった友人達の真理を探究する姿と比較したら
学部レベルじゃ理系でも真理なんて探究できないよw。既存の知識を吸収するので精一杯。だからみんな院にいくんじゃないか。
また、理学部生といっても、点数が良かったから理物にいきますた、という奴、普通に学部卒で文系就職する奴などいろいろいるだろーが。
理学部信仰はやめような。
>法学などといって、相変わらず試験勉強などしているやつばっかりの
それは激しく同意だな。東大法学部生は頭が良く、よい子ばかりだが、ノリが中学受験の小六と大して変わってない奴が多すぎる。「統治行為論」
という言葉を持ち出して即思考停止に陥っている奴とかいて、呆れた。芦辺憲法を読んでまったく疑問を感じないような奴は東大法学部に
来て欲しくないな。あれ、結論ばっかりで理論がカラッポだから。
>>82
>宮台真司&浅田彰&小室直樹&野口悠紀雄&大前研一なんかと比べたら
この名前は・・・ネタなんだよな?大前研一って、おいおい・・・いくらネタでも野口悠紀雄と同レベルにしちゃうのは失礼だと思うぞよ。
>>85
>それに、日本でたら役に立たない法律なんて学んだって無駄さ。
アメリカのLLMコースって知らないのか?いうまでもないが、アメリカのロースクールは三年制なわけだけど、外国で法学を修めた留学生は、
LLMコースという二年制課程で修了できる。もちろん法曹資格を取れる。霞ヶ関の住人には結構多いよ。日本の法学部で学ぶベーシックな法的思考力
だってそれなりに役に立つのさ。だからLLMという短縮コースが取れるんだ。
>>87
>「庶民感覚でいったら明らかにおかしい」という法律や判決が
君、東大法学部じゃないよな?あまりにレベルの低い記述におもわずプゲラ。細かく指摘するのは面倒なので簡潔に問題点を指摘すると、
「庶民感覚って何?」「庶民って誰?」という問いに答えて欲しい。庶民なんて人間はいない。仮にいるとして、例えば生活保護の具体例を挙げて
いるけれど、それが庶民の感覚であるとどうしてわかるんだい?
君が言っている「庶民の感覚」ってのは、「自分の感覚」のことだろ。「自分の感覚」を「庶民の感覚」と表現することで正当化しようとしている
だけだ。私は弁論術の知識が多少あるから、こういう基本的なゴマカシ法は私には通用しないよ。
さて、この書き込みにまともにレスを付けてくれるような優しい人がいたらまた書き込みでもするかな。
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94 名前:匿名さん:2005/05/05 12:47
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つーか、>>93 君、間違ってる。>>88 は >>78 じゃないのか?
>>88 なら、俺なんだが、そんなこと書いてねーし。
ま、指摘するだけだから、100字に満たなくてもいいよね?
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95 名前:94:2005/05/05 13:12
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>>94
ごめんなさい。間違いですぅ。ぐだらぐたら書いていたら
間違いちゃいました。
なお、94で改行が変なのは、投稿時に「改行大杉」と指摘され、
削除してみたところ、中途半端に改行が残っちゃったんです。
読みにくくてごめんなさい。
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96 名前:匿名さん:2005/05/05 13:23
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>>95
そうでしたか。驚きました。ていうか、あなた、水野君にアドバイスされてた
3の方ですね。俺は45・47です。スレ違いですが、この頃、水野君が現れないので
心配です。彼はあなたを頼りとしているようなので、彼の言う通り少しだけでも
書き込みをして、励ましてあげてください。あなたも「お受験」で大変だそうですが。
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97 名前:匿名さん:2005/05/05 13:25
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庶民感覚…、失言でしたね。確かにそんなものはありません。
ただ僕が言いたいのは、金持ち家庭に生まれて、頭良くて、東大出て、官僚になって…、
みたいな奴の思考と魚屋のオヤジの考えが、同じ思考回路を通るとは思えない、ということ。
卑近な例だが、「税金かるけりゃいいのよ」とおきラクに考える大多数の人と、
「それじゃこまるっしょ」と一歩思考をすすめる少人数の人の違いね。
ここで問題だと僕が思うのは、現在法について議論をする・決定権があるのはテクノクラートばかりで
テクノクラートではない人には全くといっていいほど、ないということ。そもそも、議論の遡上にあがる
=真面目に検討されることすらない。ローマの護民官みたいな制度が必要なのでは?といいたいわけ。
もう一つの考えでは、(憲法も含めてだが)成立したときが昔すぎる法律が多々あること。民法がカタカナで
かかれているのには、マジでびっくりした。50年前のひとの考えといまの考えは全く違う。ならば、明治時代の
法律のうち、とてもではないが現代にはマッチしない法律はあるはず(というか、ある)
それを変えて、現代の感覚になぜ持っていこうとしないのだろうか?と思う人は少なからずいると思うのだが…。
ところが法律家は「それが正しいのだ」と大学で洗脳されてしまうため、変えようとしない。
これは、問題なのでは?
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98 名前:94:2005/05/05 14:21
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>>97
まず始めに、「プゲラ」なる不穏当な表現を使ったことを謝罪します。
(まさかこんな丁寧なレスが返ってくるとは思ってなかった・・・)
>ここで問題だと僕が思うのは、現在法について議論をする・決定権は
>テクノクラートではない人には全くといっていいほど、ない
ふむ、それは同感ですね。私は、間接民主主義というのは、極端な言い方ですが、「権力者の意思決定を正当化する装置」だと思
っています。「議員を選ぶ」という「儀式」を通して「民意が反映された」という神話を作り、その神話によって権力者の意思決定が正当
なものであると広く国民に錯覚させ、統治をスムーズにする道具だと。間接民主主義は民意を反映しているとは思っていません。
(かといってまったく民意を反映していないわけでもない、とか、民主主義神話なんてとっくに崩壊しているじゃないか、とか、
そもそも民意を反映することはそんなに重要なことか、など、いろいろ論点もあるのですが、くどくなるので略)
結局のところ、法は一部の権力者に独占されている。そこで広く意見を吸い上げる制度が求められるのでしょうが、
さて具体的にどうしたもんでしょうね。1億人を見る護民官なんてちょっと考えにくい(だから間接民主主義なわけで・・・)。
>とてもではないが現代にはマッチしない法律はあるはず
>それを変えて、現代の感覚になぜ持っていこうとしないのだろうか?と思う人は少なからずいると思うのだが…。
感覚うんぬんのまえに、立法的解決をすれば簡単なのに、判例によりむりやり法を創造しているケースが目立つのが腹立つな。
民法第三部をやっていて一番腹が立ったのが譲渡担保。なんであれ、立法的解決をしないの?所有権的構成と担保的構成の議論
って不毛じゃないか?ちゃんと譲渡担保を法律で規定しないから、こういう法学徒を無駄に疲れさせる学説対立が起きる。(そもそも物権法定主義とやらはどこにいったんでしょうねぇ・・・)
>ところが法律家は「それが正しいのだ」と大学で洗脳されて
>しまうため、変えようとしない。
「現代の感覚になぜあわせないのか」という問題については、少なくとも二つの見方があると思う。「概念法学に毒されている」「思考停止
して現状を安易に肯定しているだけ」という見方もあるだろうけど、一方で「法を一部の人間により独占するために
あえてわかりにくくしている」という見方もできる。商法、というか会社法はしょっちゅう改正されている。商法典はカタカナ文語ですが、
改正条文もわざわざカタカナ文語になっている。これはおかしいと思う。分かり易い現代国語を使えばいいではないか。カタカナと
ひらがなが混じると見栄えは悪いかもしれないが、新しい条文までわざわざわかりにくい言葉を使うことはなかろう。
わざとわかりにくい文章にすることで、非法律家が法に触れにくくしているのではないか、法律家が法を独占するためにやっているので
はないか、という疑念が私にはある。この手法は古くからある。例えば、新約聖書はギリシア語の一種で書かれているが、中世
ヨーロッパではラテン語に訳され、ルターの時代までラテン語だった。ラテン語に訳してよいならドイツ語やフランス語に訳してもよいはず
だが、あえて民衆の使わない難解なラテン語のみにすることで、教会が聖書を独占し、教会の権威を高めた。
(蛇足。日本の仏教はいまだにそうだ。サンスクリット語の仏典を中国語に訳して使っていて、日本語に訳そうとはしない)
「現代の感覚とのずれ」を立法論ではなく解釈論で解決しようとするのは、結局行政府司法府の権力掌握のためのような気がする・・・(立法府側の怠慢もあるのでしょうが、ね)
疲れてきたので、この辺で。
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99 名前:キリ番街道さん:2005/05/09 06:19
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100
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100 名前:匿名さん:2005/05/12 10:27
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丸一週間立ちましたが、誰も指摘しないので、します。
>>98 さんのご意見ですが、>ルターの時代までラテン語だった。
これは誤解されやすいと思います。受験生でこれを御覧になった人が誤解のないよう、
スレ違いながら補足を。ルター以前にも聖書をラテン語から母語に訳した人はいて、
特にウィクリフは有名で世界史で取り上げられます。だが、羊皮紙・写本の時代で
あったため、あまり流通しなかった。一方、ルターのドイツ語訳が流通したのは、
製紙術と活版印刷がすでに知られていたからであると思うのですが、>>98 さん、
いかが?まぁ、ウィクリフもルターも破門されてるんですけどね。