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玉川大学の合格点

14 名前:名無しさん:2005/01/30 20:32
では詳しく説明してあげよう。ひとつひとつよく意味を考えながら
読んでくれ。

いわゆる有名大学、たとえば早稲田や慶応、東大などのことだが、
そういう有名大学以外の中堅以下の大学は、本命で入ってくる生徒は
少ない。すべり止めで受けていく人が多いということである。

玉川を例にあげてみよう。さて、玉川大学の受験者数はたしかに多く
見えるだろう。だが問題は、この中で「合格通知」を受け取ったとして
何人が「玉川に入るか」ということである。玉川をすべり止めで受けて
いる受験生は、本命の大学を落とされないかぎり、「玉川合格」と
通知を受け取っても玉川には入らない。

その学科の募集定員数が100人だとする。受験者数は500人だとしよう。
こうすると400人は理論上は落とされ、倍率5倍となるのだが、実際は
そうはならない。この受験者数500人の中で、400人が玉川をすべり止め
で受けていたとすると、その400人は合格通知がきても、本命の大学に
落ちないかぎり、玉川には入らないのだ。

この場合、大学側は募集定員100人で受験者数500人だった場合、おおよそ
合格通知を出すのは400人程度である。中堅大学は、総じて「合格最低圏」
をおおよそ66%と決めている。66%以上の正解率をとった受験生は、その年の
受験生が極端に多いというような状況にならないかぎり、すべて合格となる。

以上のことを超簡単に表すと以下のようになる。

受験者数500人(すべり止め受験400人) 定員数100人の場合
?66%以上の正解率だった450人が合格(50人は66%以下であったとする)
?本命大学を受験した400人中、本命合格は350人だとする。
?本命に受かった350人は玉川には入らないので、合格者は
450人だが、入学者は100人となる。
?これが、500人中100人合格というデータとなり、倍率5倍と出る。

ようするに実際の合格者数と倍率はぜんぜん関係な
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