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工業化学科について語ろう パート2

0 名前:名無しさん:2006/08/15 06:58
工業化学科の良い所と悪い所をあげて!
316 名前: :2009/02/01 18:19
二年生科目一覧・改
07(H20年度)
前期科目一覧
◎月曜日
電気工学原論(中山)

選択科目。半導体とPN接合の講義は必ず聞いた方がいい。試験問題はほとんど言ってくれるが、講義を聞いていないと
テスト前、解き方がわからない問題(テブナンの定理など)あり。
あと板書に多々間違いあるので注意。教科書特に必要なし。普通にやればA確実。

◎火曜日
化学工学?(大竹)

選択科目。今年から大竹に交代。神楽の先生。授業は、パワーポイントとそれを見ながら半端じゃない量の穴埋め。
どんどん進むので練習問題の答えを写しきるのはかなり大変。出席代りに授業中問題を解いて提出したり、課題として
レポートで提出させたりと様々。試験は、期末のみでA4一枚持ち込可。出題形式は、大問4題で、記述1題、計算3題。
持ち込み可になぜしたのかわからないほど簡単。今年は、記述はレイノルズ数とFanningの式についてで、
計算は、簡単な単位計算とベルヌイの式からu2の導出と熱量計算。どれも授業でやった問題のなかでもいちばん基礎。
たぶんほぼ全員Aだろうから来年は難しくなる可能性あり。あと同じ問題は出さないと断言。神楽とも問題は被ることはない。
ちなみに110点満点。

無機工業化学(伊藤)

選択科目。今年から新設。伊藤先生いわく死んだ科目。その名の通り授業はあまりおもしろくない。
山口との合同授業。試験は期末のみ。出題形式は、すべて記述で試験前に例題を5題配ってくれる。
山口にも5題異なる問題を配るが、そちらの問題は一切出ず、こちらに配った問題からそのまんま出題。
膨大な量だが、暗記さえできればA確実。
317 名前: :2009/02/02 03:28
◎水曜日
有機化学?(郡司)

選択必修科目。今年から有機化学?と一部講義の入れ替えがあり、過去問が全く使えなくなった。
出席は、毎回とる。講義は、プリントに書き込んでいく方式で、反応機構の説明がほとんどなく、
自分で調べてやるしかない最悪の授業。そもそも授業時間の割にやる量が多すぎる。
郡司は、パイン愛用。ボルハルトで載っていないとこはだいたいパインにそのまま載ってる。
試験は、中間、期末。出題形式は、大問5題で、記述4題、穴埋め1題。記述は、幅広く、穴埋めは授業以上を要求。
中間の平均点は、35点らしい。期末には合成方法を問う問題も出た。中間がひどかったためか期末の方がまだ解ける問題があった。
勉強量と結果が比例しない。理解できていないとAは到底無理。しかし、理解している人はAがとれる。そんなテスト。

量子化学?(小沢)

選択必修科目。授業自体は結構難しいが、生徒に理解させようと必死なのは授業を受けてればわかる。
毎回出席代りに小テストと授業アンケートあり。授業アンケートには、できる限り要望を書いた方がいい。
案外、指摘したとこを直してくれる。試験は、期末のみ。出題形式は、今年から大問6題、120点満点になった。
記述2題、導出および計算4題。問題は小問もかなりあるためかなり大変だが、そんなに応用問題は出なかった。
採点が厳しいと思われるのでAは厳しい。今年は200人中(04~07)合格者は95人だった。

物理化学?(湯浅)

選択必修科目。授業は、プリントを読んでいくだけ。出席は毎回とる。
あと休講が多いので、土曜に補講がかなり入る。試験は、中間、期末。
出題形式は、5題で、プリントの例題そのまんま。解答も配ってくれるが、多々間違いあり。
中間は、解答そのまんまの穴埋め。期末は記述。中間は間違いヶ所を訂正せず穴埋めにしているのが疑問。
まぁ、普通にやればA確実。
318 名前: :2009/02/02 10:37
◎木曜日
触媒工学(浜田)

選択科目。授業はパワーポイントとプリントで進む。非常につまらない。授業中、たまに出席代りの小テストを行う。
今年は、3回あった。試験は、期末のみ。出題形式は、大問4題。同じ問題はあまり出ないが、一部そのままなので過去問集めることを勧める。
あと、classシステムのクラスプロファイルに小テストの問題が解答付きであり、この人のホームページにまとめのプリントがある。
量が半端なく多いので30~40点取れば受かるという噂。やりきればAがとれるが、時間的にキツイというか邪魔な科目なのであまり時間をかけるべきじゃない。

物理化学?(阿部正)

選択必修科目。授業はプリントで進む。結構わかりやすいので、物化実験の予習やレポにかなり使える。
阿部正は、出席をとるが今年は、最初の授業が終わったときに、出席表の名前を呼びあげ、いない生徒は呼び出されていた。
そのためか、途中で5分間の休憩をとるようになった。試験は、小テスト、中間、期末。
小テストは、今年から阿部正の出張のとき行われるようになった。化学系の英単語を聞かれたりするので、授業中よく聞くことが大切。
ほとんど成績には含まれない。中間は、今年から別冊子の問題からも出題されるようになり、やる量が増えた。
期末は、全部問題を教えてくれたのとそれが18年度の過去問と全く同じだったので全員ほぼ満点かと。
あと、どのテストも計算機が使用不可になったので手計算の練習が必要。とりあえず、A確実。
319 名前: :2009/02/02 16:32
◎金曜日
無機化学?(井手本)

選択必修科目。今年から井手本に交代。授業は、シュライバーと詳説無機化学の内容を単語化して板書するので、
授業ノートは後から見直すと意味不明。この2冊を借りて補う必要あり。毎回出席確認あり。
授業の最後にその日の講義内容から問題をだし、出席用紙の裏に解答記入。
井手本は、出席に厳しいが、すべて遅刻せずちゃんと出席すれば、1段階アップ(D→C除く)。
試験は、基本的に期末のみだが、生徒にアンケートを取り、中間の希望が多ければ、中間も行うという方針。
今年は、中間を行ったが、それでも期末はめちゃくちゃ多かったので、中間をやるのを勧める。
出題形式は、大問3題で、穴埋め2題、記述1題。穴埋めはかなり細かいとこまで聞いてくる。
俺らの代には、穴埋め問題を作ってくれた人がいたのでなんとかなった感じ。
記述は、一年目なので3題まで絞ってくれたが、来年からはしないと断言。
井手本いわく、今年は仏の問題だったらしいが、これで仏なら来年からは残念なくらい悪魔になるだろう。

有機化学?(小中原)

選択必修科目。授業は、ひたすら板書、板書、板書。それでも今年は範囲が終わらなかった。
それにしても、ものすごい量の板書。まぁ、反応機構もしっかり書いてくれるので理解しやすい分郡司よりかなりまし。
出席はとらないが、出てないとたぶん意味がわからなくなる。
コナちゃんは、ボルハルトLoveなので、ボルハルトに忠実に進んでいく。
また、人名反応は、本の内容がそのまま板書されているので、借りる必要なし。
試験は、大問3題で記述2題、穴埋め及び反応機構の説明が1題。
記述は、Petersonオレフィン化と、高温低温の反応におけるSaytzeff則、Hofmann則の説明(エネルギー図用いて)であり、
昨年までの形式からがらりと変わった。穴埋めは、小問で5題あり、反応の流れに沿って中間体、生成物を書く。
そしてそれらの反応機構を電子の流れを明確にして説明する問題。完全に難しくなった。
記述が簡単なので、そっちで点を取ってないとたぶんアウト。Aは大問3がどれだけできたかが鍵。

高分子化学(山下)

選択必修科目。授業は、板書だが、ただの落書きで、意味不明。席は前の方に座った方がいい。
2段目のほうに座ると差別されるし、山下は、積極性を見るのでギリギリのとき、
前に座ってるとあげてくれるという噂。出席は、毎回とるが、前と後ろでは紙を変えるという徹底ぶり。
あと、レポートがかなり多い。意地が悪いので、シラバスの参考書欄に書いてはいないが、
『エッセンシャル高分子科学』さえあればだいたい対応できる。試験は、中間、期末。
出題形式は、大問4題ですべて記述。中間は、18、19年度より、形式が多少変わったが聞いていることは同じなので、過去問を集めるべき。
期末は、19年度から形式が変わり、今年は、19年度と同じ形式で出た。
問題量が半端じゃなく多いので、完全に覚えた状態でテキパキ書かないと終わらない。採点が激甘なのでAは取りやすい。
320 名前: :2009/02/04 18:24
後期科目一覧
◎月曜日
電気化学(井手本)

選択必修科目。前期の無機化学?と同様の授業形式をとるので、現代電気化学を借りて補うべし。
出席はやっぱり厳しい。試験は中間、期末。
両方とも、大問3題で、穴埋め2題、記述1題(例年2題だが今年は試験ギリギリに補講を行ったため考慮された)。
中間は、量も少なく大したことはない。むしろ、期末がヤバ過ぎるので中間で点を稼いでおかないとgo to heaven。
この人は、10~11月にかけて海外を飛び回り、授業が3回ほど休講になるので、期末直前の12月の終わりから1月中旬にかけて
補講というしわ寄せが津波のように押し寄せてくる。とりあえず、しっかりやればAはとれるはず。
ちなみに、こちらも遅刻せず全出席すれば1段階アップ(D→C除く)。

化学数学?(阿部正)

選択科目。前期の物理化学?と同様のプリント授業。
業中に毎回小テストのような課題を解かせて提出。いわゆる出席代り。
この人の授業では、授業中にトイレに行くことも禁止なので休み時間に済ませとかないとダメ。
物理化学?よりは難しい。試験は期末のみ。毎年出題形式は変わるので授業でいうテスト問題をよく聞くこと。
今年は、ミスが2か所ほどあったが問題訂正はなかった。基本的にAは非常に楽に取れる。
来年からは火曜日に移動になるので、3年の実験とかぶり落とせなくなった。
321 名前: :2009/02/12 08:41
◎火曜日
物理化学?(酒井秀)

選択科目。今年から井手本(悪魔)に変わり酒井秀(天使)となった。
そのため、授業は丁寧でわかりやすくなり、「神だ」と思うこと請負である。
出席は厳しいが甘い。試験は期末のみ。授業ノートの中からしか出ず、難しい式の導出も省いてくれるので、
問題を見たとき、「さすがです」という感想しか出てこなかった。物理化学演習をとっていれば、もはや勉強しなくてもいける。
とりあえず、採点も激甘なのでAは非常に楽に取れる。

無機材料化学基礎(伊藤)

選択科目。今年から新設した科目(実際は無機材料化学?からの名称変更)。
とりあえず、言えることはつまらない。授業時間の割にやる量は多いし、
試験前に配ってくれる問題プリントもホントに絞ったのかよと思うぐらい多いため、やる気を失くす。
暗記するのも大変だが、その前の解答作りがさらに多忙を極める。試験は期末のみ。
試験中は、問題を見たらすぐに書き始められる程度までしっかり暗記をしてないと終わらない。
伊藤は採点が厳しく、なかなかAをつけないことで有名。

化学工学演習(濱田・藤本・村田・院生)

選択必修科目。選抜試験はなし。
物質収支、伝熱、蒸留の3クラスに分かれてローテーションで授業を行う。
出席は毎回とる。3つある演習の中で最も役に立たなかった。
ただ、試験は簡単なため、単位自体は楽に取れるが何が身に着いたの?と聞かれれば、「特に・・」としか答えられない。
試験は中間、期末。中間は、3つの分野からそれぞれ出してくる。ただし、持ち込み可なのでめっちゃ楽。
期末は、決まった問題からしか出ないため、過去問集めればそれで終わり。
もし、演習で2つ選ぶつもりならば、物理化学演習と有機化学演習をとった方が後々必ず役に立つ。
322 名前: :2009/02/12 09:10
◎水曜日
有機化学?(坂井)

選択科目。出席はとらないが出てないと試験前必ず後悔することになる。
後期の授業の中で最も役に立った授業。前期の有機化学?及び?で理解できなかったところをわかりやすく教えてくれる。
授業は、プリントに書き込んでいく方式。しっかり授業を聞いて合成の練習をパイン、ボルハルトなどでやるとよい。
試験は中間、期末。中間が終わった後は毎回の授業で小テストを行う。
小テストと言っても出せば1回5~10点の幅で点を加算してくれるため、中間で失敗した人はここで点を稼ぐことができる。
今年は、中間の平均が60点と例年の25~35点に比べ高かった(実際テストは激楽になっていた)ため、期末はやや難しくなった。
中間は、風邪をひいていたらしく、試験問題に全精力を注げなかったと嘆いていた。
最低点は5点から最高点は満点とできる人とできない人の差が激しい。ちゃんと勉強していればAは普通に取れる。

物理化学演習(阿部正・酒井秀&健・北村)小沢もいた気がする

選択必修科目。選抜試験あり。最初の3回分の授業から出題され、例年4~5人しか予選敗退しないため名ばかりでみんな通る。
熱力学、平衡、反応速度などをやる。この授業では予習をし、当てられたら黒板に解答を書くという方式をとる。
試験は3回ごとの中間テスト、期末テストのため範囲が狭く、授業でやった同じ問題しか出ないため非常に楽にAが取れる。
ただ、小沢とかいう人に当たると残念な授業が待っている。これをとっていると、物理化学系の授業の試験勉強をする手間が省けて有益だった。

工業物理化学?(湯浅)

選択科目。前期の物理化学?と同様の授業形式をとる。出席はあってないようなもの。プリントの例題は、やはり間違いだらけ。
解きながら解答(たまに問題文)を訂正していかなければならないため、無駄に時間がかかる。
試験は中間、期末。中間は記述5題。期末は、穴埋め3題、記述2題。
中間は、統計の話で、かなり楽なため点を稼ぐ必要がある。
期末は記述の解答が長いため覚えるのに多少時間がかかるが、覚えればいいので楽にAが取れる。

生化学基礎(榎並)

選択科目。出席はとらない。この人は今年で退任するという噂。
自分の授業を神の授業だと勘違いしており、聞かないと損するといつも大声で吠えている。
試験は期末のみ。授業で出した問題15題から5題を必ず出すが、
解答はその授業から自分で作らなければならないためかなり時間を食われ、いらいらすることこの上ない。
試験では、向こうが決めた4つのポイントを含んでいるかどうかを見るらしい。
採点が厳しいらしいのでAは厳しいかも知れない。
323 名前: :2009/02/12 13:36
◎木曜日
有機工業化学?(柳下他)

選択科目。出席は毎回とる。プリント授業やパワーポイントなどいろんな方式で行う。
有機と言いながら無機のようなよくわからない授業。試験は期末のみ。
化学英単語や穴埋めや記述など膨大な量の試験問題。
それゆえ、今年は、こんなに少ないの!?と思うぐらい受験者が少なかった。
みんな翌日のテストのために捨てに走ったらしい。確かに、受けなければよかったと後悔した。
採点が甘いだろうから単位は取れるかもしれないがAは厳しいかもしれない。

無機化学?(伊藤)

選択必修科目。2年の関門科目。出席は毎回とる。
約90枚に及ぶプリントでほぼすべての族の元素について行う。
試験前には問題を配ってくれるためそれをやればいいが、いかんせん量が多すぎる。
友達同士で分割してまとめた方がいい。試験は期末のみ。ひたすら覚える、覚える、覚えるを繰り返す。
最後は発狂するか諦めて潔く寝るか二つに一つ。ちなみに自分は潔く寝て死んだ。
伊藤は採点が厳しいので余程上手にまとめないとAは無理だろう。
出席点がかなり高いらしいので単位はとれるかもしれない。
324 名前: :2009/02/12 17:44
◎金曜日
工業物理化学?(板垣)

選択必修科目。出席は毎回とる。
基本的に授業はパワーポイントで進み、1時間程度で終わる。ただ、おとなしくしていた方が良い。
遅刻や途中で抜け出す等をして機嫌を損ねると大変なことになる。試験は期末のみ。
去年(19年度)からいきなり試験問題が変わり、激ムズとなった。大問10題ですべて記述。
また、すべての問いに模式図を用いらなければならず、300字程度の説明問題が3~4題出題されるため、死ぬ気で書かないと終わらない。
ただ、出席点がかなり高く、全出席していれば、ある程度の点で上げてくれると言っていた。
それゆえ、Aをとるのはどんだけ頑張って書いたかをアピールするしかない。

有機化学演習(小中原・郡司・山下・坂井・有光・岡野・院生)

選択必修科目。選抜試験なし。選抜試験がなくなったため、人数が増えると思いきや50人程度で変わらなかった。
演習の中ではこれが一番有益だった。有機化学?と一緒にやるとかなり有機の力が付く。
この授業では、毎回予習をし、当てられたとき、黒板に解答を書き、他の人に説明するという方式をとる。
それゆえ、自分が理解していなければできないし、自分の解説に他の生徒や先生が突っ込んでくるので、つらいが慣れると結構楽しい。
また、その授業で習った部分を、授業の終わりに小テストをして習熟度を確認する。試験は小テスト以外に期末。
期末は全範囲だが毎回ちゃんと授業受けてればそんなに勉強する必要はない。Aは普通に取れる。
ちなみに、予習用問題も小テストも期末もすべて問題文は英語。それが理由で敬遠する人もいるが、むしろ化学英語を学べてよかった。
また、卒業研究の発表は必ず教授の前で行うので人前での解説を慣らしておくという面でも受けた方がいい。

機器分析?(小中原)

選択必修科目。前期の有機化学?と違い、板書量はそんなにない。
ただ、授業を聞いているだけではまったく理解できない。
コナちゃんが配る練習問題は必ず解説を聞いて理解できるまでやらないとホントに単位を落とす。
有機化学演習をとっている人は、そこで詳しい解説を聞けばだいたい理解できる。
スペクトルが読めなければ、いろんな意味で終わったと思って差し支えない。
試験は期末のみ。大問3題、穴埋め2題、スペクトル1題。
スペクトルは授業でさらっと流し、練習問題のないH-HcosyやC-Hcosyを何のためらいもなく
普通に出してくるところがさすが小中原猛雄、名前通り猛威を奮っている。
要するに、他の参考書でたくさん練習問題を解かないとテストは全く歯が立たない。
この人のテストは平均が低いため、人並みにできていれば単位を落とすことはないだろうがAとなると厳しいかもしれない。

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