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日々の泡

1 名前: [2004/05/05(水) 18:49 ID:???]

こんな糞溜めで生きていく

2 名前: [2004/05/06(木) 10:42 ID:???]

5月3日の日記。
今日のバイトは夜から三宮のイカリスーパーで。
10時から1時間くらいって聞いた。
だから昼からは公園に行ってバーベキューをした。
小学校5年生の親戚とキャッチボールをしたら、
ボールがすごい伸びて、差しこまれて何度かキャッチできなかった。
やばいね。年だね。右肩すぐ痛くなったし。
家に帰ってから叔父さんと腕相撲。
僕はずっとひょろひょろで腕相撲なんか弱過ぎたんだけど、
右でいい勝負した。負けたけど、左でやったら本気を出してくれなくて、
「いや、左はお前の方が強いよ。」って言われた。
そこで親父がしゃしゃり出てきて、おやじとはじめて腕相撲したけど、
自分が勝ちかけて焦った。今まで親父は絶対的な力関係の上に立っていたし、
特に僕はひょろかったし親父は肉体には自信があったようだし、
本当に焦った。でも親父も「本気出せよ、お前。」とか言って途中で勝負をおりた。
これで良かった。その後すぐ三宮。改札口前でバイト仲間を待つ。
そん時、1年間台湾に行く友達とあった。5月5日に出発らしい。
タワレコの袋を持っていた。台湾から帰ってきても相手してね、って言われた。
するに決まってるじゃないか。僕は女の子が大好きなんだ。
あと留年も決まってるし。というか、もう作業着姿を発見されるのも
恥ずかしいとは思わなくなった。もうまる2年この仕事してるんだから。
そりゃ腕相撲もちょっとはましになる。

3 名前: [2004/05/06(木) 10:43 ID:???]

5月3日〜5月4日未明の日記。
仲間3人と合流して、什器会社の人と連絡をとったのだが、
ゴールデンウィークの渋滞で什器を積んだトラックが遅れてるらしい。
1時間くらい勝手に時間つぶしてと言われて4人でまんが喫茶へ。
1件目は会員証を作らなきゃ駄目でそれがめんどいから違う店へ。
K君は仕事のあと彼女と予定があったようでキレている。
まんが喫茶に行って僕は岡崎京子の「テイクイットイージー」を読んだ。
途中でこれ読んだことあるわ、って気づいた。所々セリフで痺れる所があるが、
何か物語の筋がイージーな感じがして、なんだかなぁと思った。
特に終り。そう言えば映画「スクールオブロック」を試写会で見たんだけど、
ほっんと最高!って途中までずっと思ってたんだけど、最後がイージーで嫌になったなぁ。
えっ、GTO?って思った。ゼブラーマンもそうだし。
終わりでちゃんと締められないのにはうんざりする。
まぁ、ゼブラーマン見てないんだけどね。
ただスクールオブロックは、エンドロールが最高!ほんとに最高!
どうでもよかったね。で、11時から仕事。ほんとならこの時間に帰れる筈だったのに。
什器会社の担当の人が馬鹿でむかつく人だった。俺が車で送ってあげるから、
終電で帰さないとかいきなり言い出して結局4時前まで働かされた。
でも一万円貰えるからいいか。Dさんだけは車で送るのがだるい地域に住んでいるので、
終電で帰った。それにしてもK君は良く働く。僕と同じ年で、この派遣会社で、
ナンバー1か2には絶対入る。小猿みたいだけどちょこまかちょこまか良く働く。
僕が働きぶりで感心するなんて珍しい。K君は帰りしな鞄無くしてた。阿呆だね。
僕は心斎橋に5時に降ろされた。で、始発で家まで帰る。6時前に家に着く。
そういえば、終電無くなるの畏れて梅田までチャリで行ってたんだけど、
ゴールデンウィークだし撤去されないだろうと思って梅田にそのまま放置。
実は今日朝から仕事があって、家を6時45分までには出なきゃいけない。
で、30分でも良いからって、寝る。深く深く。

4 名前: [2004/05/06(木) 10:43 ID:???]

5月4日。
今日はいつも行ってる大工工房みたいな会社の事務所の移転。
今の倉庫みたいな事務所から、車で5分ぐらいの所に引越しするらしい。
6時35分に起きて、そっこー作業着を着て電車に乗り込む。
糞眠たい。梅田の成城石井でおにぎり2つパックと、サラダ冷麺を買う。
電車で食う。神崎川駅でN君と会う。N君は教職免許を持ってて、
でも東京でえせ舞台道具とか派遣とかしてて、何故か意味わからんけど、
東京より仕事少ないのに大阪に来たって言うよく分からない人だ。
8時から延々仕事。4〜6メートルの鉄骨と材木を運びまくる。
昨日小5の子としたキャッチボールで痛めた肩を更に痛める。
鉄骨を種類別に仕分けるのがまたしんどい。
N君は、旧事務所と新事務所を車でずっと往復している。
新事務所っていうか倉庫はかなりでかい。業務拡大につきでかくするそうだ。
昼飯は社長に奢ってもらう。生ビールも飲ましてくれた。N君は顔真っ赤。
昼からの仕事もしんどくて、酒が一気に抜ける。5時に帰宅。
昨日梅田に放置したチャリに乗って帰る。雨がめっちゃ降っててビチョ濡れになる。
今日1日で仕事終る予定だったが、全然終らなかったので、明日も来て、
と言われる。了承する。金が無いのだ。絶望的に。
家に帰った後は、母方の親戚で集まり、飯を食う。
無農薬野菜を使っていて、完全予約制の店。
メニューも完全おまかせ。みんなうまいうまいと言って食う。
僕は寝不足のせいか、喉通らなかった。酔いが深まると母方の姉妹で罵り合い。
僕の母も含め3人姉妹全員が泣く。年を取るとみんな似てくる。
今日は母方のおばあちゃんの80歳の誕生日なのに。
でもこれは罵りあいではなくて、姉妹同士の楽しいコミュニケーションなのだと言い張る。
自己満足で悦に入ってみんなを心を荒立てて不快にさしてさぞ幸せだろうなぁと思う。
心の底から。皮肉とかじゃなくて。珍しく酒全然飲まなずに、親戚と色んな馬鹿話して
一人だけ早く家に帰って寝る。

5 名前: [2004/05/06(木) 10:44 ID:???]

5月5日の日記。
朝からまた同じ仕事。今日のパートナーはN君じゃなくてDさん。
昨日大体、長物を終らしたので、今日は小物を中心に。
仕事は簡単なのだけど単調でだるい。今日は朝から社長が来て無い。ヤバイと思った。
何故なら今日もまた昼飯を奢ってもらえると思って、
お金を全然持ってきていなかったからだ。
でも昼前になって社長が来たから安心したんだけど、
昼飯は社員1人と派遣のバイト僕とDさんの2人だけで食堂へ。やばい。
やばいと思いながらも、金全然足りないくせに「カツ定食ご飯大盛り!」
とか言って浦安読んでたんだけど、結局払ってくれて助かった。
社長が社員に金渡してたらしい。助かった。
トラックの中で社員にDさんよりお前の方が年取ってるやろ?
と言われる。Dさんの方が僕より5つ上だ・・・。
仕事を終えて、家に帰ってお好み焼きを食って寝る。しんどい。肩が痛い。
久しぶりにエリオットスミスの「Either/Or」を聴く。
今はもう死んだアメリカのシンガソングライター。
彼の自殺を僕は数日遅れで、或る日本のシンガソングライターのネット上の日記で知った。
「コンビニでスポーツ新聞を買って読んでたら、小さくエリオットスミス自殺とある。」
みたいな内容だった。その日、僕は授業をサボって三宮まで出て「Either/Or」を買った。
彼はずっと鬱を持ってたし、ハードドランカーだった。
だからこんなにいい曲を書けるのだろう。僕は毎晩寝る前に電気を完璧に消して、
音楽を聴きながらいろんなことを考えるのが習慣としてあるんだけれども、
その時、エリオットスミスを聴きながら、僕は最近全然鬱にならないなぁと思った。
以前は泣けないぐらい、哀しいのか何なのかまったくわからない気が狂いそうな状態に、
しょっちゅうなったのだけれど、最近は全然だ。自分の力でそれらを乗り越えてしまった。
哀しいと感じることがない。その今置かれている状態をなんか哀しいなぁと思うけれど。
以前以上に満たされていない感じは強く受けるのに、憂鬱にはならない。
どこかが完璧におかしいのだろう。笑点で御馴染みの三遊亭圓楽師匠が、
或る時期に「もう落語は止める」と言って止めていたんだけど、
その時の気持ちが分かるような気がする。おこがましいか。

6 名前:B [2004/05/23(日) 16:14 ID:???]

終了。

7 名前: [2004/10/12(火) 02:33]

こんな糞溜めでもまだ生きていたい

8 名前: [2004/10/31(日) 18:25]

10月30日の日記。
現場職人となって半月がたった。大学は除籍になったけれど後悔の念は微塵もない。
先月子どもが生まれた。3500gの女の子。愛する伴侶と愛娘のため、
オレは毎日この体ひとつで稼がなければならない。だから現場の仕事には誇りを持てる。
学歴だけが人間の値打ちじゃないと言えば、自己弁護にしか聞こえないが、それでもいい。
オレの存在意義は家族を養うことなのだから。先日大学の女友達から電話があった。
そしてその日の夜に居酒屋で落ち合った。オレたちは近況を語り合ってほろ酔い加減になった。
オレがトイレから帰ってくると、じつは大学1年のころ好きだったと彼女から告げられた。
もっとはやく言ってもらえれば、オレの人生も彼女の人生も大きく変わっていただろうに。
あれ?涙が。幸せなのに涙が出てきた。オレは幸せだ・・・。

9 名前: [2004/11/11(木) 22:55]

11月11日の日記。
彼女のその華奢な右手はオレの肉棒を波打つように揉みほぐしていた。
トロリとした蜜液に満たされた彼女の淫肉の蕾をオレは舌の先で乱姦した。
恥肉は見る見るうちに淫虐な姿に変わり、彼女は恥辱の限り喘ぎ声を発した。
その時だった。妻の丸美から電話がかかってきたのだ。オレは動揺した。
現場が長引いてると言い繕って出てきたからだ。傍らで官能の声を上げる彼女を
制止し、オレはすぐに電話に出た。「どうしたんだ?(・・・丸美)・・・。」すると
丸美は「実家のお義母さんがいま家来てるから早く帰ってきてよぉ!お義母さん
といま夕飯作ってるから8時には帰ってきてね。絶対だよ!」「・・・わかったすぐ帰る」
実家のお袋は初孫見たさに来たのだろう。チッよりによってこんな時に・・・。
オレは彼女をもう一度強く抱きしめ、別れのキスをした。
あれ?涙が。また涙が。オレはオレはオレは・・・。

次回予告「文豪芥川龍ちゃんと謎の淫慄組織の巻き」絶対みてくれろ!

 
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